こんにちは、ゆうポニョです!
富士ヒルの結果は・・・、大惨敗!!!
ゴールドどころかシルバーにも届かずブロンズという凄惨な結果に終わりました(笑)。
スタートとフィニッシュの差分、78分2秒。紛うことなきブロンズ。
ちなみに、男子選抜優勝者のタイムは56分21秒。凄まじすぎる。
どうしてこうなったのでしょう。圧倒的な実力不足であることは間違いないのですが、順を追って説明していきます。
ヒルクライムレースはクリテリウムレース(1~3kmくらいのコースを周回して競う)のようにめちゃくちゃスピードが出るわけではありませんが、それでも富士ヒルは傾斜が若干緩いため、速い人達は平均速度20kmを越えます。
そうなると、空気抵抗がかなり大きくなるためにドラフティング効果(簡単に言うと空気抵抗を減らすこと)を得ることが重要となります。
自分の前に風避けをいかに作るかですね。
ゴールドリングを得られる65分切りを達成するには、ドラフティング効果が必要不可欠。集団で走行し、先頭を順番に変わりながら進む集団をトレインと言います。そこで、ゆうポニョも不相応ながらも、ゴールドトレインを組む集団にご一緒させてもらいました。
結果からお分かりだとは思いますが、あっという間にゴールドトレインから脱落しました(笑)。
富士山パーキングで隣に車を止められた方と友達になり、その方は65分30秒と、あと30秒でゴールドだったのですが、この人でもゆうポニョが一瞬乗ったゴールドトレインから最後の方に脱落してしまったそう。ちなみに、1合目までのペースはかなりオーバーペースでめちゃくちゃきつかったと語っていたので、少しだけほっとしました。
7~8%の勾配で19km以上出てたはずで、そのペースに無理してついていったらあっという間に太腿の筋肉が限界を越えてしまい、脚が終わってしまいました。ちーん。
筋肉はある限界を越えて稼働させると、がくっとパフォーマンスが落ちてしまう閾値があり、普通はそこを越えるようなことは感覚で分かるのでやらないのですが、今回はゴールド以外何も考えてなかったのでやっちゃいました。レースのセオリーとしては、閾値を越えると筋肉は役立たずになるので、抑え気味にイーブンペースでレースをこなす方が結果が良くなります。
ここからが悲惨で、ゴールドが無理ならシルバー!とはならずに、練習量が足りな過ぎたのか、どうしたらあのペースについていけるようになるの!?などとぼけーっと考えちゃいました。
ちんたら走ってるとせっかくレースにきたのに勿体ないと思い、しばらくして脚がちょっと回復してきてから少しずつペースを上げて何とか脚が合いそうな人を見つけては後ろにつき、これは遅いなと思ったら次の人まで頑張って追いつくというヤドカリ作戦でたんたんと進みました。
レース中は、結構練習したのにまたしてもレースを楽しめなかったという後悔の念しかなく、レースを楽しみたいという渇望が沸々と湧きました。もう少し、練習頑張るか。
レース自体は散々でしたが、シルバー狙いをするよりかは一か八かのゴールドトレインに乗ってみるというやり方は良かったと思っています。やらないでする後悔よりもやって失敗の方が得られるものが多い。
ゴールドトレインを実感することで、圧倒的に実力不足だというのが分かったので、取り敢えず練習量を増やすのと、筋トレをまたこつこつやろうかなと。
今回、仕事が激務で嫁ポニョが不参加になり、ぼっち参加で寂しかったのですが、悪いことがあれば良いこともあるもので、今回の富士ヒルで初めて自転車友達が出来ました。Stravaというアプリではごく僅かな相互フォロワーさんがいるものの、リアルであって仲良くなったのは今回が初めて。
しかも二人とも超強い。お二人ともぎりぎりゴールドに届かなかったので、また来年ゴールドリングに挑戦しようと誓いを立てました。
早く、このお二人のレベルに到達して切磋琢磨出来るように頑張るぞ!
来年の富士ヒルでゴールドリングを取る!?
出来らぁ!!!
コメント