こんにちは、ゆうポニョです!
茨城県の新規就農者向けの支援制度、農業次世代人材投資資金の経営開始型の申し込み時期や、
詳細の確認をしたいと思い、土浦地域農業改良普及センターに相談しに行きました。
自分は恐らく土浦地域で農地を確保しそうだなと思うので、取り敢えず土浦の農業改良普及
センターを選択。支援制度の申請先は農地と対応するので農地の確保や目途をつけるのが
第一歩です。
今回、青年等就農計画の認定制度について確認してきた重要なことを箇条書きします。
・50a(アール)以上の農地確保
・一年以上の農業経験
・認定前に自分で作成した農作物を販売してはならない(自分名義で)
まず、青年等就農計画の認定制度についておさらい。
就農希望者(農業経営を開始して5年以内の青年等を含む)が、将来の農業経営のビジョンを就農計画として作成し、農業経営を開始しようとする市町村の認定を受けることにより、農業経営者としての自覚を促すとともに、関係機関が共通認識を持って就農支援を実施していくための制度(引用元 茨城県新規就農支援ガイド)
「認定新規就農者」になるには
1.対象となる者
対象となる市に所有もしくは貸借している農地の半数以上を持ち、当該市もしくは近隣市町村に居住している原則45歳未満の就農を希望している者。(45歳以上に関しては、農業に関して特定の知識・技術を有する者)
2.計画する内容
経営作物の栽培面積・生産量・収支計画・所得目標
年間の栽培体系や労働時間の計画
機械・施設・設備等の導入計画
*就農後5年間の計画を立てる
3.計画の目標
5年後、年間所得250万円以上を目指す。
農業従事日数150日以上(ただし、年間労働時間2,000時間以内)
4.手続きの方法
市では年間2回程度、認定審査会を行っています。それに合わせて、所定の申請書様式を就農する市に提出する。市の審査で計画が適当と認められれば、「認定新規就農者」になることができる。
*審査会の時期は各市に問い合わせる
「認定新規就農者」に認定されることで、農業次世代人材投資資金(経営開始型)や無利子融資等、様々な支援制度を受けることが可能になる
当面のゆうポニョの目標は「認定新規就農者」として認定されることです。
農園の新規立ち上げには土地、作業場、農機具、農業資材等の準備が必要ですが、準備に時間を掛け過ぎていると、やってみないと分からないことをいつまで経っても経験できないので、まずは最低限の準備で始める必要があると考えています。
・一年以上の農業経験
最短でいつ申請が可能かを確認したかったのですが、一年間はどこかで研修を積んでいないと認定されるのは難しいとのことでした。一応、一年未満の研修期間で認定された人はいないのかを確認したのですが、そういう事例は昔ならあったかもしれないが、最近は審査が厳しくなっているので難しいらしいです。
というわけで、ゆうポニョ農園の立ち上げは2022年4月以降になりそうです。
・認定前に自分で作成した農作物を販売してはならない(自分名義で)
話を聞いていて意外だったのが、支援制度を受ける前に自分名義で農作物を販売してはいけないということ。研修中に自分で土地を借りて農作物を作成したとして、それを自分名義で販売してしまうと農家と認定されてしまうので、新規就農の支援制度は利用できなくなるそうです。これから新規就農を支援制度を受けてやろうと思っている方はご注意ください。
ただ、研修先の指導者の名義で販売してもらう分には、研修の一環として認められるそうです。
・市役所での相談
「認定新規就農者」になるために必要な書類を提出するのは市役所の農林水産課に相談する必要があります。てっきり、自分の農地を持つ地域の農業改良普及センターがそういうことを取り仕切っているのかと思ったのですが、市役所に行く必要があります。
今度は市役所の農林水産課に改めて相談に行く予定です。
何をするにもまずは土地を確保することが大事。最低50aの土地を確保することを最優先に色々と計画を立てようと思います。
おまけ
農作業安全・大型特殊免許(農耕用)等取得研修の申し込みをしました。
改良普及センターの方が、今日が第一期の申し込み期限ですが、申込されますか?と聞かれ、
申し込みしました。FAXを貸して頂き、送信までしてもらいました。本当にありがとうございます。
この研修、大人気らしく抽選にもれたらまた第二期、第三期に申し込もうと思っています。
2022年4月に「認定新規就農者」になる!?
出来らぁ!!!
コメント