土浦市役所農林水産課での新規就農相談

農業

こんにちは、ゆうポニョです!
今日は市役所の農林水産課に新規就農相談に行ってきました。

今日の話題
・青年等就農計画認定申請について
・市役所の農林水産課、各地域の農業改良普及センター、農業委員会について


・青年等就農計画認定申請について

就農にあたり、国や市の支援制度を利用するには「認定新規就農者」として認定される必要があります。これについては前の記事をご参照あれ。

申請時期
申請時期は市毎に異なるそうです。ちなみに土浦では年2回審査会が開かれ、6月と11月に実施されます。

審査に必要な書類

青年等就農計画認定申請書
支援を受けるにあたり、支援する側がこれから農業を継続し、自立した農家に成り得るのかを判断するのに必要な書類です。
そのため、現状と5年後の目標を農業経営の規模、生産方式に関して等を明記します。
さらに、別途「収支計画」と「作付体系及び労働時間」の書類を添付して提出する。
収支計画は特に重要で、ここで計画が妥当かどうかが判断されます。

・「収支計画」について
「農業収入」と「農業経費」について1年目から5年目まで、作成する作物の品目毎に必要事項を記載します。
記載事項は下記の通り。
「農業収入」は経営規模、生産量、売上高 これに加えて、農業次世代人材投資資金、収入計
「農業経費」は原材料費、減価償却費、出荷販売経費、雇用労賃

・「作付体系及び労働時間」
こちらは作成する作物の品目毎に播種から収穫までの期間とその間に必要な労働時間と対象となる作付面積を各月毎に記載します。
この書類からも無茶苦茶な計画を立てていないかを判断出来ますね。

これらの書類を市と農業改良普及センターの両機関に相談しながら揃えていくことになります。


・認定新規就農者として認定を受ける為の手続きの流れ


新規就農を考えている人は、農地が得られそうな地域を決め、市役所とその地域の農業改良普及センターにまずは相談する。そこで、認定新規就農者認定に必要な書類等を確認して、審査会の日までに準備するといった感じでしょうか。

とにかく、何をするにもまずは土地から。土地ばかりは人づてで何とかするしかないので、知り合いを増やし、何とか人の縁で土地に目途をつけなければならない。何とかなるはず!!!

相談して聞いた注意点
・申請前年の世帯所得が600万円を越えていると、農業次世代人材投資資金の受給資格はない。
・農機具を一通り揃えていると揃えた時からが支援開始時期となってしまうので注意。申請の時期に揃えるのが良い。軽トラくらいは大丈夫とのこと。
・5年後の最低目標の250万円は農業で得られた純利益
 5年でちゃんとこれを出すのは結構大変なはず。


・市役所の農林水産課、各地域の農業改良普及センター、農業委員会について

ゆうポニョは、市役所の農林水産課と各地域の農業改良普及センターの役割の違いについて良く分かっていなかったので、質問してきました。

・市役所の農林水産課は各種申請とその手続きについて対応している。
・農業改良普及センターは営農の指導、各種支援制度の融資借入について担当
・農業委員会(市役所内にある)は農地の土地の手続きを担当しており、土地の権利認定等でお世話になる

就農するにあたり、この3つの機関に必ずお世話になるようです。

土浦の農林水産課の方は認定新規就農の認定手続きについてとても丁寧に説明してくださりました。ありがとうございます。これからもお世話になりますが、どうぞ宜しくお願い致します。


新規就農で上手くいくケースはまだ多くなく、かなりの割合で挫折している模様。
5年のうちに成功する!?
出来らぁ!!!

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