こんにちは、ゆうポニョです!
コガタスズメバチと戦ってきました。
今日はコガタスズメバチ駆除のお話です。
・スプレー噴射の前準備
・スプレー噴射で一網打尽
コガタスズメバチの毒性の高さを身を持って学び、蜂さんとの決戦に向けて準備を整え、決戦の日を迎えました。
蜂は明るいうちにしか行動しないので、戻り蜂にやられる危険を回避するためにスプレー噴射は日没後に行うことに。
まずは、防護服を着てから巣の周りにある障害物(ツルや木の枝、雑草等)を枝切りバサミで除去することに。
巣に振動を与えないように、少しずつ慎重に障害物を除いていきます。スプレーは一本しか用意していないので、確実に仕留められるように障害物は出来る限り除去したい(普通は万が一の為にスプレーを2本用意することが推奨されています)。
少しずつ、障害物を除去していくと、どうしてもかなり巣に近づいてしまい、巣を丸裸状態にした頃には、少し障害物を取り除くだけで、蜂が反応。防護服のメッシュ部分に一匹の蜂が噛みつき、手で羽を持っても離れない。死んでもこの顎は離さない!!!という強烈な意志を感じました。巣を丸裸にした後は、スプレーを用意してじっと日没を待ちます。
こちらが、巣の周りの障害物除去を止めて、少し離れたところでじっと動かず待機していても、蜂の警戒心が止むことはなく、巣の周りに哨戒兵が5,6匹出てきて、お尻をブンブン振りながら興奮した面持ちでうろついていました。時々、こちらに数匹が飛んできて防護服の上から攻撃しては巣に戻るを繰り返していたので、蜂の動きを落ち着いて目の前で見れたのは面白かったです。
防護服は継ぎ目がないので安心なのですが、唯一、革手袋と防護服の間が隙間があるといえばあるので、そこだけは絶対に侵入させないように隙間を作らない、蜂を近づけさせないように気を付けました。
18時30分頃に数匹、外に出ていた働き蜂が戻ってきて、あたりが薄暗くなったところでスプレーを準備。スプレーの噴射トリガーの指を入れる隙間が小さくて、ごつい革手袋を装着していると指を入れるのがぎりぎりに(笑)。アース製薬さん、もう少しトリガーのところのスペースを広くしてみてはいかがでしょうか。
革手袋の先まで指をしっかり入れてなんとかトリガーのところに人差し指をねじ込むことに成功し、蜂の巣を観察。陽が落ちてきて、哨戒兵が一匹、また一匹と巣に戻っていくのを薄暗い中で確認し、これ以上暗くなるとこちらの視界が悪すぎるというタイミングで、巣の外に一匹残っている状態でしたが仕掛けることに。
ちょっとドキドキしながら、噴射!!!45秒くらい噴射し続ける。蜂からの反撃は無し。スプレーが空になるまで噴射した後で、巣の様子を確認。蜂が出てくる様子はなく、勝利を確信!!!
蜂の動きがないことを確認してから、枝切りバサミで巣の回収を試みる。
しかし、スプレーでずぶ濡れになった巣はもろく、砕けてバラバラになってしまいました。
蜂さんが行動しにくい時間帯に仕留めたことを嫁ポニョに報告したら、卑怯者!
ゆうポニョ鬼、蜂さん鬼殺隊とのありがたいコメントを頂く。
こちらも命がかかっているんだ、卑怯な手も使わざるを得ない。
というわけで、アナフィラキシーショックの危険のリスクもあるミッションを何とか遂行することが出来ました。
次は、土木会社に伐根作業を依頼したので、遂に畑が耕せる状態に近づきます!!!
周りには、危険な蜂駆除の1万5千円を惜しんで、伐根には2万5千円出すんだと失笑を買いましたが、流石に伐根は業者にお願いした方が良さそう。
スズメバチの巣の除去は、素人がやると危ないので、皆さんは業者にお願いしましょう!!!どうしても節約したい人は必ず防護服を着用の上で臨んでくださいね。
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